自分の机
2005年 04月 04日
研究室に自分の机ができた。助教授の目の前。気合も入った。
テーマはもう結構前から与えられている。しかし、僕には今後の展開は見えていなかった。先輩も、「この反応で不斉合成*は無理かもしれない」と言っていたし。
だが助教授に質問すると、すぐさま新たな知見を与えてくれた。そして、それに関する重要な論文をくれた。すごい。1歩2歩どころではなく、100歩ぐらい先を見ているなぁ。
*不斉合成(ふせいごうせい):化学的な処理過程のひとつ。 光学活性(キラル)な物質を作り分けることである。
光学活性な物質とは、分子構造が左右非対称なために鏡写しの構造をとった分子(鏡像体、エナンチオマー)もあり得るような物質のことである。 これらは、化学反応性や物性がほぼ等しいため分離が困難であるが、生体への作用はまったく異なっている場合がある。
そのため、鏡写しの分子のうち有用な物質を選択的に合成することが医薬品、農薬の開発に大きな貢献をした。 手法としては、エナンチオ選択的な合成方法とジアステレオ選択的なものがある。
この手法の開発に大きな成果のあった野依良治はノーベル化学賞を受賞。
ウィキペディアより
テーマはもう結構前から与えられている。しかし、僕には今後の展開は見えていなかった。先輩も、「この反応で不斉合成*は無理かもしれない」と言っていたし。
だが助教授に質問すると、すぐさま新たな知見を与えてくれた。そして、それに関する重要な論文をくれた。すごい。1歩2歩どころではなく、100歩ぐらい先を見ているなぁ。
*不斉合成(ふせいごうせい):化学的な処理過程のひとつ。 光学活性(キラル)な物質を作り分けることである。
光学活性な物質とは、分子構造が左右非対称なために鏡写しの構造をとった分子(鏡像体、エナンチオマー)もあり得るような物質のことである。 これらは、化学反応性や物性がほぼ等しいため分離が困難であるが、生体への作用はまったく異なっている場合がある。
そのため、鏡写しの分子のうち有用な物質を選択的に合成することが医薬品、農薬の開発に大きな貢献をした。 手法としては、エナンチオ選択的な合成方法とジアステレオ選択的なものがある。
この手法の開発に大きな成果のあった野依良治はノーベル化学賞を受賞。
ウィキペディアより
by queen4jp
| 2005-04-04 22:10
| 日常