線香花火
2005年 07月 25日
僕は花火の街に生まれたから、花火に対して人並み以上の想いがある。小学生ぐらいのとき、花火が打ち上げられているときは、花火も見ないで友達と遊ぶことだけに専念した。人口4万人ぐらいの小さな街に60万人もの人が押し寄せる。そんなことも関係なく、僕らは花火を見ることも無く遊びふけた。だって、小さい頃から毎年見てるから飽き飽きなんだ。しかし、高校生ぐらいになってきて初めて花火ってすごいな~って思い始めた。前の年に見られなかった技術が使われていることに気がついたり、花火というものにバランスを感じたりした。花火は勢いだけではない。花火師の技術と魂が込められているのだ。
これはただの線香花火。ただの線香花火ではあるが、僕は好きだ。 明日、実家に帰る。例によって青春18切符を使用する。
これはただの線香花火。ただの線香花火ではあるが、僕は好きだ。
by queen4jp
| 2005-07-25 23:28
| 芸術